こんにちは!
もっと満ちLIFEを目指す!
40代独身女性のひーこです(^^♪

ふぅ…今日もよー頑張ったし、ちょっとスマホ触ろかなぁ…
え、待って!?今寝たら明日の朝スッキリ起きれるやん!


今日頑張ったからもうちょいリラックスしたいやん?
動画でも見て…ほら、気づいたら寝落ちしてる、が一番楽やん!
それがアカンねんて!!昨日もそれで3時間経ってたやん!


大丈夫大丈夫、明日から本気出す!
いや、それ毎回言うてるやつやん!!

突然コントが始まりましたが…
こんな会話どこかで聞いたことはありませんか?
そう、この2人はあなたの脳内に住んでいます!
そしてわたしの脳内にも住んでいました!
さらにこんな風に自分を責めていませんか??
- やっぱりわたしは意思が弱いタイプだ…
- ホルモンバランスが乱れてるから仕方ない
- もう若くないからシャキッとできないんだ…
ちょっとお待ちください!
気づいたらダラダラ…それ爬虫類脳の仕業かもしれません!
今回は40代独身女性必見!爬虫類脳と上手に付き合う、未来のチェンジ術をまとめました!
爬虫類脳の特徴を知って、上手に付き合っていくことができれば自分を責めず、時間の無駄遣いも減らせます!
このページを読み終わるころには『なーんだ!』と心が軽くなっているかもしれませんね♪
そもそも「生存本能のカギ・爬虫類脳」とは?

今回ご紹介する「爬虫類脳」とはそもそもどんな脳でしょうか?
ポール・D・マクリーンというアメリカの博士が
『人間の脳は三層構造になっている』という仮説から知られるようになりました。
その3つの脳とは『爬虫類脳・哺乳類脳・人間脳』です。
今回のキーとなる爬虫類脳は、最も原始的な生き延びるための本能を担当しています。
具体的には以下です。
- 危険回避(防衛・安全でいたい)
- 快楽・娯楽(性欲・食欲・寝たい・楽したい)
- 省エネ(エネルギー節約・新しい習慣は苦手)
ダイエットしよう!とか勉強のために時間を確保しよう!と最初は考えるのですが続かない理由は爬虫類脳の仕業かもしれませんね。
新しい習慣が続かないのはホメオスタシス(恒常性)が働いているからともいえます。
ホメオスタシスは生きるために無意識に働く身体機能で、呼吸や内臓機能、排泄などです。
一定の状態を維持するホメオスタシスと、危機回避(現状維持)という爬虫類脳は
とても深い関係なのです!
40代独身女性に潜む!爬虫類脳の影響とは?

爬虫類脳の存在を知っただけでもどこか納得してしまいませんか?
でももう少し踏み込んで、わたしたち40代独身女性に潜む、爬虫類脳が与える影響を考えてみました。
爬虫類脳は『生き延びるための本能』ということは言い換えれば『余計なことはしたくない』になります。
たとえば…
- 仕事や家事のあとはダラダラしてしまう
- 何か始めたいけど一歩が踏み出せない
- 健康を害する悪習慣をやめられない
- そんなに空腹じゃないのに食べてしまう
- やりたいことがあるのにスマホばかり見てしまう
これらの行為から…
- わたしは何を始めても続かないんだ
- わたしは依存症なのかもしれない!?
- わたしは意思が弱く何をやってもうまくいかない
このように自分を責めたり過小評価してしまう原因につながってしまいます…!
「爬虫類脳」と上手に付き合う3つのマインドセット

爬虫類脳がわたしたちに与えるマイナスな影響がおわかりいただけたと思います!
ではこの爬虫類脳と上手に付き合っていくにはどうすればいいのか?
3つのマインドセットをご紹介します!
- 爬虫類脳は敵ではなく味方にする
- 「今すぐやる仕組み」を作る
- 「未来の自分」を意識する
それぞれ深堀りしていきます!
爬虫類脳は敵ではなく味方にする
爬虫類脳は現代生活においては少々厄介な特徴がありますよね。
ですが抑え込むのではなく味方にすることで上手に付き合っていくことができます!
たとえば「ご褒美」を設定してみましょう!
作業を30分続けたら10分休憩したり、スポーツジムに行った帰りはカフェに寄り道OKとか!
好きな香りの入浴剤を買って、夜更かしの時間を入浴時間に変換してみたり…
こんな風に、ご褒美があるからやる、にしてみましょう!
最初はできるだけハードルを低く設定すこともポイントですよ♪
「今すぐやる仕組み」を作る
明日からにしよう、とか今日じゃなくても間に合うし、とか先延ばしにしてしまうことってよくありますよね?
そんなときは今すぐにできるような仕組みや環境を作ってみましょう!
- 職場のデスクや部屋の片づけ・断捨離をする
- 動線の確保や下準備をしておく
- メモや張り紙を使って見える化する
人というのはワンアクションでできないとすぐに億劫になりがちです。
せっかくやりたいことや有意義なことを始めても、散らかっていると気持ちも散漫になります。
また頭で考えていたとしても実際に目視できるようにするだけで、行動は変わります。
「未来の自分」を意識する
爬虫類脳は原始的な脳なのでいろんな意味で「現状維持」を好みます。
ですが「未来の自分」を意識的に設定することで「変わったほうがいい」に変換するのです!
- 今変わらないと1年後も変わっていないかも
- 1年後の自分なら何て言うだろう
- この習慣が太る原因だ
たとえば「明日はデート!」と想定してみてください。
パックをしたり、着ていく服やバッグを前もって考えてみたり、メイクやヘアセットの時間から逆算して「何時に起きよう!」「早めに着いておこう!」と計画しますよね?
そのとき、ふと…
お菓子をやめていれば、この服で行けたのに!
夜更かしをやめていれば、もっと肌ツヤよかったはずなのに!
結婚できていたかもしれないのにぃ~(/ω\)
とまぁここまでは言い過ぎにしても(^^;)
仕事や勉強でも同じで、1週間後に「あの時ちょっとでも進めてたら、今こんなに焦らなくて済んだのに!」とならないように、「10分だけでもやっておこう!」と思えたら大成功♪
つまり未来の自分を意識するということは、なりたい自分は?結果は?を考えてみることだと思います。
デート前日のドキドキ感や旅行前のワクワク感のように、「未来の自分」を想像するだけでも行動が変わるはず!
マイナス要因を想定するのも手ですが、どうせならプラス要因のほうが楽しいですよね♪
ひーこの実体験!爬虫類脳を攻略して変わったこと

今回のテーマで記事を書こうと思ったきっかけは、冒頭のウロコさんのようにわたし自身がうまくいってなかったからです(^^;)
爬虫類脳に支配されていたときは
- 帰宅してから必ず何か食べていた
- 食べながらYouTube視聴で夜更かし
- 真夜中にコーヒーも飲んでカフェイン摂取
- 常に寝不足で目の下にクマ
- 起きるのも遅くなり在宅時間を無駄に過ごす
箇条書きにして見える化するとなんとまぁ堕落な習慣…。
しかし爬虫類脳の存在を知ってからは思考をチェンジ!
- 帰宅経路はコンビニのない道に変更した
- 帰宅後はすぐにお風呂に入るよう張り紙と動線の確保
- お風呂上りはデカフェか香りのよい紅茶に変更
生活リズムを変えたかったのと、朝の時間を有効活用したかったのでこれらを試してみました。
結果はというと、
- 節約になった!
- 翌朝の胃もたれがない!
- 肌ツヤがよくなりクマが薄くなった!
- 朝決まった時間に起きれるようになった!
- デカフェや数種類の紅茶をそろえることで選ぶ楽しみができた!
などメリットしかありません!
今も休日前などたまに夜更かししてしまうこともあります(^^;)
が、上記の『快適さ』を知ってしまっているので生活リズムはほぼ整ってきました!
そしてこれらの新しい習慣は、不思議と3日続いたらなんとなくできそうな気がしてくるのです!
爬虫類脳特有の「現状維持」をプラスの現状維持に移行できれば、大げさではなく人生変わると思います!
まとめ

今回は40代独身女性必見の、爬虫類脳と上手に付き合う、未来のチェンジ術をまとめてみましたがいかがでしたか?
『なーんだ!そういうことか!』と心が軽くなっている方がいらっしゃったら嬉しいです♪
まとめると「爬虫類脳」とは最も原始的な生き延びるための本能を担当している脳です。
- 危険回避(防衛・安全でいたい)
- 快楽・娯楽(性欲・食欲・寝たい・楽したい)
- 省エネ(エネルギー節約・新しい習慣は苦手)
現代の日常生活においてこれらは、自分を責めたり過小評価してしまう原因にも。
そうならないためにも!
- 爬虫類脳は敵ではなく味方にする
- 「今すぐやる仕組み」を作る
- 「未来の自分」を意識する
爬虫類脳と上手に付き合っていくためのこれら3つのマインドセットをぜひ活用してみてくださね!
爬虫類脳特有の「現状維持」をプラスの現状維持に移行してもっと満ちLIFEにしていきましょう!
まずは今日、小さなご褒美作戦から始めてみてはいかがでしょうか?
今日からできることがひとつでも見つかったらうれしいです♪
最後までお読みいただきありがとうございます!
満ちLIFEのひーこでした(^^♪
画像クレジット
- ベッドでリラックスする女性:Photo by Kinga Howard on Unsplash
- 木の葉でできた脳のアート:Pixabayより
- 窓辺で未来を見つめる女性:Pixabayより
- ハーブティーのカップ:Photo by congerdesign on Pixabay
- 朝靄の中を駆けるフラミンゴたち:Photo by Antonio López on Pixabay